最近の3000系撮影をまとめてみます。最近、といっても27日に試験が終わったばかりなので少しだけですが。
まずは、3月1日の撮影から。
この日は3017Fが代走運用に入っていました。
雨降りしきる上石神井3番に進入。
英語表示は...気にしたら負けです。
車両数が多いわけではないので、運用も多くない3000系。
それだけに狙っていなければ3000系に遭遇しないのもあたりまえ。
予想していないところで「8両3ドア」の表示を見たときの興奮というか、喜びの気持ちは
何とも言葉では表しにくいものであります。
2年前まででは「8両3ドア」をみて101系?3000系?となり、3000系が来ると残念、という感じでしたが
いまでは3ドア表示を見るだけでカメラを持たずにはいられなくなります。
これも時代の流れというものなのでしょう。
被写界深度を浅くして撮影するのが自分の中での最近の流行り。
このような雨の日は、編成写真を狙ってもあまり露出がないので
いろいろな所に目を付けて狙ってみるのもおもしろいものです。
上石神井からは3000系より先発の急行に乗って鷺ノ宮へ。
いろいろ場所を悩んだ挙句、結局は先端。
小雨だったので、あまり写真には写っていませんがこの雰囲気が好きです。
3000系にしばし揺られながら、中井で下車。
妙正寺川を渡る3017F。
撮った瞬間に、「縦構図にするべきだった」と後悔。
自転車でも行けるのでまたリベンジしたいですね。
この日はこれで帰宅。
そして3月2日。
東村山1番に入線する3005F。
行先表示を絡めて、どう撮るか...
構図が決まって間もなく電車が来る、という時にファインダーの中に人が入ってきたり。
ある意味、風景写真は編成写真よりも難しいのではないかと思います。
新所沢から来る国分寺行きを通すため15分程度停車。
客もそんなにいないのでまったり撮影でした。
出発を見送り、新所沢へ。
3000系は2本とも定期運用に入っていました。
一度撮ってみたかった2番線への逆進入。
直前で幕を回されてしまいました。
晴れていたら逆光になるので、これで良かったということでしょう。
新所沢2番には8分程停車。
そして出発信号機が青になり、発車。
少し前までは「撮らなきゃ」という感じでしたが、知らない間に「撮りたい」という気持ちに変わっていました。
消えゆく黄色い電車、増える青い電車。
ただ電車に乗っていても、30000系にあう確率が高くなったような気がします。
そういうところから、3ドアの引退が近づいているのを感じているのかもしれません。
沿線に出て新所沢4番からの出発も撮影してみました。
望遠にしすぎたのに加えて、若干のピン甘。
ここは平日午後にも3000系の運用があるので春休みにでもリベンジしに来たいところです。
最後は、帰り際に上井草で3017Fを撮影。
晴れて順光で撮るのもいいですが、雨が降る中を走ってくるというのも、また良いものであります。
これからも、分かる人にしか分からないような記録をしていくと思いますが、
「いろいろなシーンが撮りたい」の一心で、自分との戦いを続けていこうと思います。