昨年10月に3003Fが、年末には3015F・3001F・3013Fが連続で廃車。
今年に入って3月に3017Fが横瀬へ。
国分寺線関係も3005Fが9月に引退、11月末には3007Fも方転されて
ラッピング車を除く、黄色い3000系は3009Fが最後の1本になりました。
「最後の黄色い3000系」、引退までの数ヶ月の記録です。
(写真上 2006/6/6 5609電車 練馬)
(2014/10/17 5215電車 練馬)
8年前、2006年の上の写真と2014年現在の写真。
変わった点といえば、方向幕くらいでしょうか。表情も違って見えます。
3000系をまともに狙ったのは少ないので
編成を撮るより、こういった風景のほうが見慣れた感じです。
見える人には見える、西武の湘南顔。
これは満足の記録です。
練習電では流れていなかったものの、本番では気持ちよく決まりました。
引退一ヶ月前くらい。
日に日に注目度が増している感じでした。
3011Fが横瀬で展示された11月8日。
19時すぎの出庫まで、3009Fは静かに車庫で眠っていました。
椎名町駅の飯能方には古い柱も残っています。
過去と現在の入りまじる駅に滑り込む、黄色い3扉車。
営業列車の最終カットは 11月27日の5203電車でした。
朝焼けの中を駆け抜けて行ったのが印象的です。
3009Fは12月4日の5203電車で営業運転を終了。
同日中に方向転換が実施され、現在は小手指に留置されています。
今後の動きにも注目です。